シン・シティ
2005年の映画「シン・シティ」は、シン・シティ(罪の街)を舞台に繰り広げられるアクション映画だ。もともと原作はアメコミ(アメリカン・コミック)としてヒットしたもので、モノクロ主体の表現方法により独特の世界観に仕上がっている。物語は3つのエピソードにわかれ、殺し屋のマーヴ(ミッキー・ローク)とドワイト(クライヴ・オーウェン)、そして刑事のハーティガン(ブルース・ウィリス)を主人公とした物語が進行する。シン・シティはバットマンの街ゴッサム・シティ以上の暗黒街で、ロアーク上院議員がすべてを掌握しているため、警察さえも当てにならない。ロアークの息子イエロー・バスタードがこれまたとんでもない大悪党で、ハーティガンにやられバケモノのような不気味な姿になっている。さらに、人肉を食べる青年ケヴィン(イライジャ・ウッド)などなど、ホラー映画並みのキャラクターが登場する。バイオレンスシーン満載なので誰にでもお勧めするというわけにはいかないが、ハードボイルド好きなら気に入るだろう。続編の「シン・シティ 復讐の女神」がただいま公開中だ。
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