ターミネーター
ターミネーターとは実は電子部品の名称である。最近は使われなくなったが、かつてはパソコンに周辺機器を接続するのにSCSI(スカジー)という規格が使われていた。このSCSIケーブルの末端に取り付けていたのがターミネーター(終端抵抗)と呼ばれていた。ターミネーターとは終端、断ち切る、抹殺という意味だ。アーノルド・シュワルツェネッガー主演の1984年の映画「ターミネーター」は、その名のとおり人類を抹殺するために製造された殺人機械が、わずかに生き残った人類のリーダーであるジョン・コナーの母親サラ・コナーを抹殺するため、未来から現代にタイムトラベルでやってくる話だ。未来の殺人機械だけあって、とにかく人間が何をやっても通じない。マッチョなシュワルツェネッガーにはぴったりの役で、以後シリーズ化して大成功を収めた。映画「ターミネーター」は、ライダースジャケットファンにとっても見逃せない。シュワルツェネッガーが着用したダブルのレザージャケットは、バイカーにはおなじみのアメリカの老舗ベイツ製だそうだ。
« トータル・リコール | トップページ | ターミネーター2 »
「音楽、映画、読書」カテゴリの記事
- スタートレック:ピカード(2023.02.01)
- MI-5 英国機密諜報部(2023.01.30)
- レミニセンス(2023.01.23)
- ディア・ハンター(2023.01.14)
- ファウンデーション(2023.01.07)
コメント