コナン・ザ・グレート
アメリカの作家ロバート・E・ハワードの人気シリーズ「英雄コナン」をもとにした映画「コナン・ザ・グレート」は、アーノルド・シュワルツェネッガーの出世作となった作品だ。有史以前、アトランティスが海底に沈下し始めていたハイボリア時代、名刀作りの名匠を父に持ったコナンは、両親を異民族の首領タルサ・ドゥームに殺され、自らも奴隷として捕らえられる。数々の試練を乗り越えて成長しやがて自由の身となったコナンは、タルサ・ドゥームを倒して両親の敵を討つ。その後も多くの戦いを勝ち抜いたコナンは、やがて一国の王となるのだった、という話だ。コナンの宿敵タルサ・ドゥームが巨大なヘビに変身していく場面は、当時の映像技術としてはなかなかのものだと思う。そのタルサ・ドゥームを演じているのはダース・ヴェイダーの声優として有名なジェームズ・アール・ジョーンズで、バリトンの声が実に渋い。
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