モルトウィスキー大全
蒸留酒は中世の錬金術師たちによって製造方法が確立されたと言われている。ブランデーの語源が「焼いたワイン」であるのも、それを物語っている。蒸留技術が世界に広まるにつれ、各地でさまざまな蒸留酒が造られるようになった。アイルランドやスコットランドでは、大麦麦芽(モルト)を原料とした蒸留酒が造られるようになり、これがウィスキーと呼ばれるようになった。現在では、スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、日本のウィスキーが世界5大ウィスキーと位置づけられている。そして、この中でもスコッチのモルトウィスキーは驚くほど個性的で、同じ蒸留所でも製造方法によってまったく違う味になるほどだ。「モルトウィスキー大全」では、スコッチのモルトウィスキーが120種類も紹介されていて、モルトウィスキーの世界がいかに奥深いかを教えてくれる。
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