3代目ボンド サー・ロジャー・ムーアによる「007アルティメイトブック」は、ムーアの視点から見たボンド本だ。ムーアは第8作「死ぬのは奴らだ」から第14作「美しき獲物たち」まで全7作に出演した、最多出演記録を持つボンド俳優だ。最初のうちはキャラクター設定がちょっと固まっていない感じだったが、第9作「私を愛したスパイ」でショーン・コネリーとはまったく違ったボンド像を確立した。ロンドン出身だけあってきれいなクイーンズイングリッシュをしゃべる、ユーモアあふれる洗練されたボンドだ。ムーアはその後ユニセフ親善大使も務めている。
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