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2014年11月15日 (土)

「無限と連続」の数学

 無限と連続というのは、現代数学の根本概念だ。日本の数学者遠山啓が書いた、「無限と連続」というそのものズバリのタイトルの名著もある。瀬山士郎が書いた「『無限と連続』の数学」は、その無限と連続の話を中心に微分積分学の基礎理論を解説した本だ。直感的な理解でもよかった高校数学に対し、大学の数学は大きなギャップがあるが、この本を読むとそのギャップが埋められると思う。高木貞治の「解析概論」を読む前に、これを読んでおくとよさそうだ。

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