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2014年10月 3日 (金)

焼走り熔岩流

 岩手山は気象庁が常時観測・監視している47火山の一つだ。地質調査によって、過去1万年間に何度か噴火したことがわかっていて、大正時代にも水蒸気噴火したことがある。その岩手山のふもと、八幡平(はちまんたい)市に焼走り熔岩流がある。18世紀初め頃に岩手山中腹から溶岩流が流出、冷えて固まったもので、長さ3㎞、最大幅1㎞に及ぶ黒い岩石地帯だ。「焼走り」という名前から、溶岩流のすさまじさが想像できるだろう。周辺には樹木がまだ育たず、近くで見るとけっこうな迫力だ。

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