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かつて宇宙はビッグバン→膨張→収縮→ビッグクランチというサイクルを永遠に繰り返すというサイクリック宇宙論が一部の科学者によって唱えられたが、最近新たなサイクリック宇宙論が登場している。われわれの宇宙は4次元時空のように見えるが、見えない次元があり、そこでわれわれの宇宙と別の宇宙が周期的に衝突→跳ね返り→膨張→衝突というサイクルを繰り返しているというのだ。その提唱者が本書「サイクリック宇宙論」を書いたポール・スタインハートとニール・トゥロックだ。これまたびっくり仰天の話だが、見えない次元というのは大勢の科学者が研究していて、いずれ観測によって確かめられる日がくるかもしれない。
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