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観測技術の進歩により、宇宙論は1990年代から急速な発展を遂げる。それまでもエドウィン・ハッブルによる宇宙の膨張の発見や宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の発見があり、宇宙創成のシナリオとしてビッグバンモデルが有力視されていた。1991年になって、人工衛星COBEの観測によりCMBにわずかなゆらぎがあることが発見され、これが現在の宇宙の大規模構造の「種」になったということで、ビッグバン理論は確固たるものとなった。イギリスの天文学者ジョセフ・シルクが書いた「宇宙創世記」はその当時に書かれた本で、宇宙がどのように誕生して現在の姿になったかが描かれている。
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