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大学の数学は難しい。数式を追うだけではイメージがつかめず、結局のところ何をやっているかチンプンカンプンということもある。最近は視覚的イメージに訴えるようなわかりやすい解説書も出ているが、その走りは1987年に刊行された長沼伸一郎の「物理数学の直感的方法」だろう。この本を手にしたのは大学卒業後だったと思うが、学生時代、四苦八苦した数式のイメージが鮮やかに示されているのに驚いた。その後ロングセラーとなり、最近はブルーバックス版も出ていて、今でもたまに読んでいる。ぼくが大学1年生の時に刊行されていたら助かったんだけどなぁ。
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