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2014年8月24日 (日)

宇宙の扉をノックする

 素粒子がどのようにして質量を獲得したのかという問題は、イギリスの物理学者ピーター・ヒッグスが1964年に提唱したヒッグス機構によって説明される。ヒッグス機構には、ヒッグス粒子という素粒子の存在が予言されていたが、実際に観測するには巨大な実験施設が必要であり、長く仮説上の素粒子に過ぎなかった。しかし、ついにヒッグス粒子がその姿を垣間見せるときがやってきた。日本も参加している欧州原子核研究機構(CERN)が建設した世界最大の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)が稼働し、2013年になってヒッグス粒子の存在がほぼ確実視されることになったのだ。ヒッグス粒子の存在を予言して半世紀後、ヒッグスは2013年のノーベル物理学賞を受賞した。アメリカの女性物理学者リサ・ランドールの「宇宙の扉をノックする」は、ヒッグス粒子の発見前、2011年に書かれた(日本版が刊行されたのは2013年秋)本で、LHCをはじめとする最先端の研究について解説している。翻訳している間に劇的な進展があったということで、翻訳者もあせっただろうなぁ。

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