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日本の物理学者 戸塚洋二は、ノーベル物理学賞の有力候補とも言われていたが、残念ながら2008年、がんのため66歳で死去した。1987年、小柴昌俊が大マゼラン銀河で起きた超新星からのニュートリノを「カミオカンデ」でキャッチしたが、小柴の愛弟子である戸塚は、「カミオカンデ」の後継機「スーパーカミオカンデ」による観測で、ニュートリノが質量を持つことを示した。「戸塚教授の『科学入門』」は、戸塚がブログに書いたものをまとめた本で、相対性理論や量子力学の話に加え、植物の話も書いている。スーパーカミオカンデのある奥飛騨で植物を見ているうちに、興味を持ったのだという。
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