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2014年7月10日 (木)

宇宙を見る新しい目

 1600年頃、ヨーロッパで望遠鏡が発明され、まもなく天体観測に使われるようになった。これは可視光線を観測するもので、光学望遠鏡と呼ばれている。19世紀中頃になって、ジェームズ・クラーク・マクスウェルは電磁気学のマクスウェルの法則を完成、これによって電磁波というものが存在することと、可視光線は電磁波の一種であることも判明した。20世紀中頃には電波望遠鏡が登場、観測対象が大きく拡大し、天文学にめざましい発展をもたらした。日本物理学会編「宇宙を見る新しい目」は、可視光線や電波といった従来の「目」に加え、X線やガンマ線、重力波、ニュートリノなどの「新しい目」による観測成果をまとめた本だ。このうち重力波の分野については、スーパーカミオカンデのある奥飛騨で、重力波望遠鏡「KAGRA」が建設中だ。

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