素粒子論のランドスケープ
カリフォルニア工科大学(カルテク)といえば、かのリチャード・ファインマンが教鞭を執った名門大学だ。そのカルテクでフレッド・カブリ冠教授を務める大栗博司は、いま最も注目されている日本の若手物理学者の一人だろう。カブリ数物連携宇宙研究機構(IPMU)の主任研究員も兼務しているので、日本とアメリカを行ったり来たりして忙しいだろうが、一般向けの解説書も精力的に書いている。この「素粒子論のランドスケープ」は、いろいろなところで書いた記事を1冊にまとめたものだが、アメリカの女性物理学者リサ・ランドールとの対談も収録されている。
« 宇宙は何でできているのか | トップページ | 宇宙を見る新しい目 »
「天体写真、天文学、科学」カテゴリの記事
- Vaonisスマート天体観測ステーションVespera(2023.03.20)
- 金星食(2023.03.19)
- 二十四節気・春分(2023.03.18)
- 国際宇宙ステーションとオリオン座(2023.03.17)
- ステラナビゲータ(2023.03.16)
コメント