シャーロック・ホームズ全集
アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズは、多くの人がどこかで読んだことがあるだろう。長編が4つあり、短編56作品は5つの短編集にまとめられている。日本でもたくさんの訳書が出ているが、延原謙の新潮文庫版が最もポピュラーだろうか。この河出書房新社版の「シャーロック・ホームズ全集」は、日本を代表するシャーロキアン小林司・東山あかねが新たに全訳したもので、非常に詳細な注・解説がついている。全9巻そろえると大変なボリュームになるが、ホームズものとしてはこれが決定版だろう。シリーズ第1作の「緋色の習作(A Study in Scarlet)」は、これまで「緋色の研究」と訳されることが多かったが、従来から「Study」は美術用語の「習作」と訳すべきだという主張があり、小林・東山本ではそのような訳となった。ちなみに、ベネディクト・カンバーバッチ主演のテレビドラマ「SHERLOCK」の第1作は、「A Study in Pink」だ。
「音楽、映画、読書」カテゴリの記事
- ベルリンER(2025.11.22)
- 春との旅(2025.11.12)
- ダウン・セメタリー・ロード(2025.11.10)
- エアフォース・ワン(2025.11.08)
- ザ・スパイ ゴースト・エージェント(2025.10.19)



コメント