Now’s the time
チャーリー・パーカーは20世紀前半に活躍し、特にビバップの創始者とも言われているアルトサックス奏者だ。愛称は「バード」。ビバップはアドリブが命だが、パーカーはアドリブにかけては天才的だったそうだ。しかし、当時のジャズマンにありがちな麻薬とアルコール漬けの日々を送り、精神病院にも入院したという。結局、34歳という若さでこの世を去った。パーカーの生涯は映画にもなっている。監督はあのクリント・イーストウッド、タイトルはそのものズバリ「バード」だ。1952〜53年録音の「Now’s the time」は晩年のアルバムで、全盛期ほどの演奏ではないようだが、録音状態がいいので、このあたりから聴くといいそうだ。
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