SHERLOCK2−3 The Reichenbach Fall
「SHERLOCK」シリーズ2第3話のタイトルは「The Reichenbach Fall」、いよいよライヘンバッハの対決である。シャーロキアンなら、「ふむふむ、ホームズは滝から落ちたと見せかけて、実は落ちないんだな」と思うかもしれないが、シャーロックは聖バーソロミュー病院の屋上から実際に飛び降りる。ジョンとハドソン夫人が墓参りをしたとき、遠くでシャーロックがそれを見守っているが、それまでは「ホントに死んだ?」と思わせる演出だ。しかし、何度か見直すと、伏線らしきものがいろいろあることに気づく。まず、誘拐された少女がシャーロックを見たとき、泣き叫ぶシーンだ。これは、犯人がシャーロックのそっくりさんだったということだろう。ということは、シャーロックの身替わりになる者がいるということだ。それから、シャーロックがジョンに、正確にその場所にいろと言うのもあやしい。ジョンのいる場所は、どうやら死角になるようだ。そして、シャーロック?の死体にジョンが駆け寄ろうとしたとき、自転車に突き飛ばされて意識朦朧となること。死体のそばにいたトラックらしきものが去って行ったし。そうそう、その前に、聖バーソロミュー病院の法医学者モリーに、シャーロックが「君が必要だ」と言ってたなぁ。死体の工作とかのことだろう。この謎は、シリーズ3を待つしかない。イギリスでは先月放送されたので、早くブルーレイ発売してくれないかな。
« ブラックホールと時空の歪み | トップページ | 雪の新宿御苑 »
「音楽、映画、読書」カテゴリの記事
- スター・ウォーズ:スケルトン・クルー(2024.12.10)
- サイロ(2024.11.23)
- スター・ウォーズ/ジョイン・ザ・ダークサイド(2024.11.18)
- パディントンポップアップロンドン(2024.11.16)
- 間諜最後の日(2024.11.12)
コメント