ぎょしゃ座
50㎜標準レンズによるぎょしゃ座。50㎜レンズだとぎょしゃ座がちょうどすっぽり収まる。散開星団M38、M36、M37が天の川に沿って並んでいる。その右には、まがたま星雲などの赤い散光星雲も見える。撮影に使用したのはキャノンEF50㎜F1.8レンズだが、周辺にいくにつれ星がゆがんでいる。これはもう、どんなレンズでも大なり小なり持っている弱点だが、カメラレンズの場合は絞ることによってゆがみを小さくすることができる。ただ、あまり絞ると露出時間を増やさなければならないし、そうするとガイドミスが発生しやすくなるというジレンマがある。よく言われるのは、2〜3段階絞るくらいがいいということだ。
2014年1月5日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF50㎜、露出180秒
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