ダークナイト ライジング
クリストファー・ノーラン監督による新「バットマン」シリーズ第3作である。前作「ダークナイト」で自らハーヴェイ・デント=トゥーフェイスの罪を被り、屋敷に引きこもっていたブルース・ウェイン=バットマンの前に、セリーナ・カイル=キャットウーマンが現れる。セリーナを追うブルースは、ラーズ・アル・グール率いる「影の同盟」出身のベインと戦うことになる。しかし、映画前半のベインは圧倒的に強い。バットマンは必死に戦うがほとんど歯が立たず、背骨を折られ、どこかの国の地下の牢獄に幽閉される。しかも、ベインは単なる肉体派ではなく、頭脳派でもあった。セリーナが盗み出したブルースの指紋を悪用し、億万長者ブルースを破産させたのだ。ブルースは地下牢獄で体を鍛え直し、自らの力で脱出に成功、ベインとの戦いに臨む。ベインを演じるのはトム・ハーディーだが、顔はマスクで隠されており、ずいぶんマッチョな体だけどホントに本人か?という感じだ。実際ずいぶん鍛えたそうだ。セリーナ役はアン・ハサウェイ、ラーズ・アル・グールの子であり、ゴッサム・シティを滅亡させようとする首謀者、バットマンの真の敵という本当の姿を最後に現すミランダ・テイトは、マリオン・コティヤールが演じている。また、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット演じるゴッサム市警のジョン・ブレイクは、バットマンのパートナー、ロビンであることが最後に判明する。
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