スター・トレック
ジーン・ロッデンベリーによるテレビドラマ「スター・トレック(宇宙大作戦)」は、1960年代後半に初めて放送され、再放送を重ねるたびに人気が上昇、その後も新たなシリーズがたくさんつくられた。日本でもしょっちゅう再放送していて、ぼくもときどき見ていた。時は23世紀、ジェームズ・T・カーク(ウィリアム・シャトナー)船長率いる宇宙船U.S.S.エンタープライズ号は、人類最初の試みとして5年間の調査飛行に飛び立つ。1979年の映画「スター・トレック」は、調査飛行を終えて大改修を受けたエンタープライズ号とオリジナルシリーズのレギュラーメンバーが登場する劇場版第1作だ。エンタープライズ号の主要クルーは、バルカン人と地球人のハーフである副長のスポック(レナード・ニモイ)、ドクターのレナード・マッコイ(デフォレスト・ケリー)、機関主任のモンゴメリー・スコット(ジェームズ・ドゥーハン)、通信士官のウフーラ(ニシェル・ニコルズ)、ナビゲーターのヒカル・スールー(ジョージ・タケイ)とパヴェル・チェコフ(ウォルター・ケーニッグ)だ。本作では、巨大な雲状の物体が地球に接近、ヴィジャーという謎の生命体?が登場するが、その正体はなんと20世紀に人類が打ち上げた惑星探査機ボイジャーだった。ちなみに、1977年に打ち上げられたボイジャー1号について、NASAは昨年、人工物として初めて太陽圏外に出たと発表している。
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