最後の猿の惑星
1968年から続く「猿の惑星」シリーズの最終作。人類と猿との戦争は核戦争へと発展し、多くが滅んでしまう。生き残ったシーザーは人類との共存をめざすが、ゴリラのアルドー将軍は人類を滅亡させようと企んでおり、さらには生き残った人間の一部がミュータントと化し、最後の戦いを仕掛けてくる。本作も低予算で制作され、第4作と同じくらい貧相なセットなのが残念だ。ところで「猿の惑星」ではチンパンジーとオランウータンとゴリラの3つの人種(猿種?)がいて、チンパンジーとオランウータンは温和な性格に、ゴリラは暴力的な性格に描かれている。確かにあの顔を見るとそう見えるのだろうが、実際にはゴリラは温和な性格で、チンパンジーの方がずっと攻撃的なのだそうだ。人は見かけによらないんだなぁ。あ、猿は見かけによらない、か。
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