カメラ三脚
アイソン彗星の撮影や双眼鏡による観測のところでさんざん「三脚が必要」と書いたので、三脚の話を一つ。ビックカメラやヨドバシカメラのカメラ用品コーナーに行くと、たくさんの三脚が置いてある。このうちポピュラーなのが、スリックとベルボンの2大国産メーカーだ。海外製品では、ジッツオやマンフロット、ベンロといったものがある。三脚もピンキリで、安いものだと数千円、高いものだと10万円くらいする。太陽光の下で撮影するなら、シャッタースピードが早いので、そんなに高いものじゃなくてもいいだろう。しかし、天体撮影用となると、やはりある程度しっかりした三脚が必要だ。ぼくもカメラ三脚は5本くらい持っているが、タカハシスペースボーイ赤道儀を搭載するにはみな力不足で、スペースボーイ用としてはケンコースカイメモ用大型微動マウントを使っている。ナノ・トラッカー用としては中国のベンロ製を使っているが、これはなかなかいい。日本のメーカーもうかうかしてはいられない。それから、雲台も5つくらい持っているが、最近では梅本製作所の自由雲台が気に入っている。
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