スター・トレックⅤ 新たなる未知へ
劇場版「スター・トレック」第3作と第4作はスポック役のレナード・ニモイが監督を務めたが、第5作となる本作はカーク役のウィリアム・シャトナーが初めて監督を務めている。マインドコントロールに長けた謎のバルカン人サイボックが現れ、エンタープライズ号が乗っ取られてしまうが、サイボックはスポックの異母兄だった。サイボックの目的は、エンタープライズ号でグレートバリアと呼ばれる領域に向かい、「神」のいる惑星「シャカリー」へと到達することだった。カークやスポックとともにシャカリーに到達したサイボックは、「神」との対面を果たすが、結局それは「神」ではなく、人類やバルカン人よりもちょっと進歩しただけの生命体に過ぎなかった。本作は予算上の制約により特撮の質が低く、評価はあまりよくない。オリジナルメンバーによる劇場版はこれが最後のはずだったが、スター・トレックの熱烈なファン、トレッキーの運動の甲斐あってもう1作つくられることになった。
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