猿の惑星(テレビドラマ)
「最後の猿の惑星」が公開された翌年、テレビドラマ「猿の惑星」が制作された。3人の宇宙飛行士が猿の支配する未来の地球に不時着するという設定は映画と同じだが、人間は言葉をしゃべれないほど退化しておらず、地位も映画よりは向上している。視聴率が上がらず、制作されたのは14話のみで、中途半端な終わり方をしてしまった。主人公の猿ゲイランを演じるのは映画シリーズでもおなじみのロディ・マクドウォールだが、日本語吹き替えをしているのは植木等だ。そのせいか、字幕版で見るのと吹き替え版で見るのとではちょっと印象が異なり、吹き替え版で見るとコメディドラマっぽい。ストーリーは毎度同じパターンで、ゲイランと2人の飛行士が、ゴリラのウルコー将軍の追跡を逃れる途中でさまざまなトラブルに巻き込まれるというものだ。なお、ウルコー将軍を演じるマーク・レナードは、劇場版「スター・トレック」ではスポックの父サレクを演じている。
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