冬の星雲星団銀河③ ぎょしゃ座の散開星団
秋から冬の天の川をたどっていくと、カシオペア座からペルセウス座、そしてぎょしゃ座へと至る。ぎょしゃ座は1等星カペラを含む5角形の形をしているが、双眼鏡で眺めると、5角形の中に2つと5角形の外に1つの散開星団がほぼ並んでいるのがわかる。内側からM38、M36、M37というメシエ番号が振られている。この3つの散開星団はどれも4000光年ちょっとのところにあるので、近くに行くとにぎやかな眺めだろう。M38とM36の近くには赤い散光星雲もあり、この写真でも淡く写っている。今年の年末年始はこのあたりを集中的に狙い、もっときれいな写真を撮影したいと思っている。
2012年9月15日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF100㎜、露出180秒
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