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2013年12月12日 (木)

秋の星雲星団銀河① アンドロメダ銀河

 秋の星座は明るい星が少なく、夏の天の川が沈んだ後は少し寂しい。しかし、実は星雲星団銀河の大物がけっこういて、双眼鏡や望遠鏡があればよく見える。筆頭格がこのブログで何度も登場したアンドロメダ銀河M31だ。われわれの銀河系は、周辺の銀河とともに、局部銀河群と呼ばれるグループを構成している。M31は局部銀河群の中でも最大の銀河で、ちょっと小さいわれわれの銀河系と、さらに小さいさんかく座の渦巻銀河M33、そして数十の矮小銀河がある。南半球に行くと、天の南極近くに大小マゼラン銀河を見ることができるが、これは銀河系の伴銀河と呼ばれている。同じように、M31にも伴銀河があって、この写真の中央左上にあるのがM32、中央右下にあるのがM110だ。M31は肉眼でも見えるくらい明るいので、写真写りは非常にいい。標準レンズでも米粒のように写るし、望遠レンズならまさに「島宇宙」という感じだ。
2012年9月12日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ45EDⅡ+レデューサー0.85×DG、露出300秒

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