007「黄金銃を持つ男」
007シリーズ第9作「黄金銃を持つ男」は、ボンド最大の強敵フランシスコ・スカラマンガとの対決を描く。スカラマンガは万年筆、ライター、シガレットケース、カフスボタンを組み立ててつくる黄金銃を持つ殺し屋で、銃の腕前はボンドより上だ。しかし、素顔は謎で、乳首が3つあるということしか知られていない(何でそんなことが知られてるのかわからんが)。演じるのは原作者イアン・フレミングのいとこでもあるクリストファー・リーだ。大物起用のためか、スカラマンガには黄金銃のほかクルマに装着して空を飛ぶジェットエンジン付きの翼も用意されるなど、MI6を上回る秘密兵器が登場する。スカラマンガの愛人アンダースを演じたモード・アダムスは、第13作「オクトパシー」ではメインのボンド・ガールを演じる。ムーア・ボンドはアンダースをビンタして締め上げるなど、ちょっと女性に暴力的だ。
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