バットマン
ティム・バートン監督による1989年の映画「バットマン」は、悪がはびこるゴッサム・シティに夜な夜な姿を現し、悪漢どもに対し私刑を執行していく正体不明のヒーロー、バットマンの活躍を描く。バットマンというキャラクターが登場したのは1939年と古く、コミックやテレビドラマ、映画などたくさんの作品が制作されているので、キャラクター設定もほぼ固まっている。バットマンの正体は、ゴッサムの大企業ウェイン・エンタープライズの筆頭株主であるブルース・ウェインだ。ブルースは幼い頃に両親を目の前で強盗に射殺され、悪と戦うため世界各地で修行を積み、バットマンに変身した。ウェイン家には忠実な執事アルフレッドがいて、ブルースの身の回りの世話からバットマンの装備の製作・メンテナンスまで担当している。本作ではブルース・ウェイン=バットマン役としてマイケル・キートンが出演、本作から「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」までアルフレッド役としてマイケル・ガフが出演している。スーパーヴィラン(悪役)として登場するのは、バットマンの宿敵ジョーカーだ。ジョーカー役のジャック・ニコルソンはまさにはまり役という感じだ。その他、ブルースと恋仲になる女性カメラマンをキム・ベイシンガーが、地方検事ハーヴェイ・デントをビリー・ディー・ウィリアムズが演じている。
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