バットマン ビギンズ
クリストファー・ノーラン監督による新「バットマン」シリーズ第1作である。幼い頃、両親を目の前で強盗に殺されたブルース・ウェインが、いかにしてバットマンになるかが描かれる。ゴッサム・シティを出て世界各地を放浪するブルース(クリスチャン・ベール)は、ヘンリー・デュカードという男によってヒマラヤに導かれ、ラーズ・アル・グール率いる「影の同盟」で厳しい修行を積む。そして、「影の同盟」と決裂したブルースはゴッサム・シティに戻り、悪と戦うため、試行錯誤しながらバットマンへの変身を果たしていく。しかし、そのバットマンの前に立ちふさがるのが、デュカード率いる「影の同盟」だった。デュカードこそ真のラーズ・アル・グールだったのだ。デュカードを演じるのはリーアム・ニーソン、そしてラーズ・アル・グール(影武者)を演じるのは渡辺謙だ。ウェイン家の忠実な執事アルフレッドはマイケル・ケイン、ゴッサム市警のゴードンはゲイリー・オールドマン、ウェイン・エンタープライズ応用科学部のフォックスはモーガン・フリーマンが演じている。豪華俳優陣だ。1989年の「バットマン」もおもしろかったが、21世紀の映画だけあって特撮技術が進化しており、非常に迫力のある映画となっている。
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