007「トゥモロー・ネバー・ダイ」
007シリーズ第18作「トゥモロー・ネバー・ダイ」では、ボンドがロシア国境の山岳地で開催された武器取引マーケットに潜入、1人で商品の武器を破壊しまくり、商品の戦闘機を奪取して空中戦の腕前まで披露する。ボンドの敵はイギリスと中国の間に戦争を起こそうと企むメディア王エリオット・カーヴァーだ。カーヴァーは単にニュースを報道するのには飽き足らず、自らニュースを作り出そうと、密かにステルス艦を建造していたのだ。ボンドと協力してカーヴァーを追う中国の女スパイ、ウェイ・リンは、最近アウンサンスーチーを演じたミシェール・ヨーだ。「私を愛したスパイ」のトリプルXことアマソワにしろリンにしろ、ボンド映画に登場する女スパイはときにボンドを出し抜くこともある。本作も前作同様アクションシーン満載で、BMWのR1200Cを使ったバイクアクションは特にすごい。モトクロッサーじゃなくクルーザーなのに、平気で空を飛んでいく。ボンドの元恋人でカーヴァーの妻パリスを演じたテリー・ハッチャーは、声がすごくかわいいのだが、撮影中はブロスナンをストーカーしてたそうだ。
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