バットマン フォーエヴァー
「バットマン リターンズ」の続編「バットマン フォーエヴァー」では、監督が替わり、ブルース・ウェイン=バットマンもヴァル・キルマーに替わった。本作では、バットマンの宿敵トゥーフェイスとリドラーに加え、バットマンのパートナー、ロビンも初登場する。トゥーフェイスはもともとは地方検事のハーヴェイ・デントだったが、ギャングのボスの公判中に硫酸を浴びせられ、顔の半分が焼けただれると同時に精神に異常を来し、バットマンを執拗につけ狙っていた。ハーヴェイ・デントは前々作「バットマン」にも出ていたが、これはトゥーフェイスになる前のことだ。本作でトゥーフェイスを演じたのはトミー・リー・ジョーンズだが、「メン・イン・ブラック」の無口なエージェントKとは別人のように笑いまくり、しゃべりまくりだ。リドラーを演じたのは主にコメディ映画に出ているジム・キャリーだが、キャリーはダーティーハリー5ではドラッグ中毒のロック歌手を演じていた。ブルースがバットマンとの二重人格に悩み、相談する女性精神科医はニコール・キッドマンが演じているが、ブルースが惹かれるのは当然だろう。息をのむ美しさだ。
« アイソン彗星 | トップページ | 過去の大彗星②「ベネット彗星」 »
「音楽、映画、読書」カテゴリの記事
- ヴァンゲリス(2022.05.21)
- メン・イン・ブラック:インターナショナル(2022.04.27)
- リズム・セクション(2022.04.24)
- ギリシャに消えた嘘(2022.04.11)
- スタートレック:ピカード(2022.04.08)
コメント