JFK
今から50年前の1963年11月22日、アメリカ合衆国第35代大統領ジョン・フィッツジェラルド・ケネディがテキサス州ダラスで暗殺された。オリバー・ストーン監督、ケヴィン・コスナー主演の「JFK」は、大統領暗殺の真相に迫ろうとする圧倒的迫力の映画だ。おそらくは何らかの陰謀があったのだろうが、真相はさておき、アメリカ政府は証拠物件の公開を事件から76年後の2039年まで制限している。すでに多くの証拠が紛失したと言われているが、それでも76年後には公開するというのだから、何だかんだ言っても「自由と民主主義の国」だ。特定秘密とか称して政府に都合の悪い情報を永遠に公開しなくてもすむような法律をつくろうとする国が、果たして本当に「自由と民主主義の国」と言えるのだろうか?
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