007「ダイヤモンドは永遠に」
007シリーズ第7作「ダイヤモンドは永遠に」では、ショーン・コネリーがボンド役に復帰する。ボンドは妻トレーシーを殺したスペクターNo.ブロフェルドを追い、ついにブロフェルドを倒す(が、倒したのは替え玉だったことが後に判明する)。ボンドはダイヤモンドの密輸事件の捜査につき、運び屋を倒してすり替わる。運び屋の死体に隠したダイヤモンドとともにラスヴェガスに渡ったボンドを待ち構えていたのは、死んだはずのブロフェルドだった。ブロフェルドは、大量のダイヤモンドを搭載した人工衛星を打ち上げ、強力なレーザー光線で世界征服を企んでいたのだ。ブロフェルドは、整形手術でしょっちゅう顔を変えるだけでなく、何人も替え玉を用意しているようだ。ペルシャ猫まで替え玉がいるのも笑える。ブロフェルドを演じるのは、「007は二度死ぬ」にも出演したチャールズ・グレイ。グレイは、グラナダTVの「シャーロック・ホームズの冒険」でマイクロフト・ホームズを演じている。ショーン・コネリーは本作で本家イーオン・プロダクションの007シリーズを降板するが、後に本家シリーズとは別の「ネバーセイ・ネバーアゲイン」に出演することになる。
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