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2013年10月21日 (月)

オブリビオン

 トム・クルーズ主演の「オブリビオン」は、なかなかおもしろかった。まず、映像がすごくいい。監督のジョセフ・コシンスキーは、もともとは映像クリエイターで、アップル社のCMも制作していたらしい。ストーリーもよかった。細かい点をあげつらえばキリがないが、SF映画なんだからそんなヤボなことを言わない方がいい。とにかく、クルーズが演じる主人公ジャック・ハーパー(ジャック・ダニエル+I.W.ハーパーか?)は、物語が進行するうちに天と地がひっくり返るほどの真実を知ることになる。音楽もよかった。重要なシーンでプロコル・ハルムの「A Whiter Shade of Pale(青い影)」が流れるが、これが実にいい。謎の老人ビーチ役を演じるモーガン・フリーマンは、バットマンのダークナイト3部作では、ブルース・ウェインをサポートするウェイン産業の技術者ルーシャス・フォックスを演じている。また、謎の女性ジュリアを演じるのは、007「慰めの報酬」でボンドガール「カミーユ」を演じたオルガ・キュリレンコだ。フランスのトップモデルだけあって、美しい映像をさらに引き立てている。

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