スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望
映画「スター・ウォーズ」シリーズは、エピソード4(1977年)→5(1980年)→6(1983年)→1(1999年)→2(2002年)→3(2005年)の順番で制作された。エピソード4は、エピソード3の銀河共和国解体、銀河帝国成立、アナキン・スカイウォーカーがダース・ヴェイダーに変身、パドメ・アミダラがルークとレイアの双子を出産、などの出来事があった後、ルークが青年になった時代の物語だ。帝国成立後も、旧共和国メンバーの一部は密かに反乱軍を結成し、帝国の圧政に対抗していた。その中心メンバーの1人は惑星オルデランの女王レイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)だったが、実はレイアこそダース・ヴェイダーの娘でありルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の双子の妹であった、ということはこの段階ではまだ明らかになってない。反乱軍は帝国軍の最終兵器デス・スターの設計図を盗み出すことに成功したが、レイアがかつてのジェダイ・マスターであるオビ=ワン・ケノービに届ける途中でヴェイダーに捕らえられてしまう。しかし、レイアは捕らえられる寸前に設計図をR2ーD2に託し、Cー3POとともに2体のドロイドは惑星タトゥイーンへと脱出する。タトゥイーンこそオビ=ワンとルークが帝国の追跡から逃れて隠棲する星だった。とまあこんな感じでルークがハン・ソロ(ハリソン・フォード)らとともに帝国との戦いに身を投じ、ジェダイ・マスターへの道を歩み始める。ルークとオビ=ワン、ソロらが乗るミレニアム・ファルコンはデス・スター内部に牽引されるが、処刑されようとしているレイアを発見、救出に向かう。一方、オビ=ワンはダース・ヴェイダーとの最後の戦いに臨む。オビ=ワンは自らヴェイダーのライト・セーバーに倒され、霊体となってルークを見守る存在になるのだった。その後、反乱軍はルークの活躍でデス・スターの破壊に成功、帝国との戦いに貴重な勝利を飾る。帝国軍の最高司令官グランド・モフ・ウィルハフ・ターキンを演じるのは往年の怪奇スター、ピーター・カッシング。オビ=ワンを演じるのはイギリスの名優アレック・ギネスだが、ジョージ・ルーカスは三船敏郎に出演依頼して断られたそうだ。う〜ん、もったいない。
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