カサブランカ
1942年のアメリカ映画「カサブランカ」は、ラブロマンス映画ではあるが、極めて政治的な内容だ。ドイツ将兵は完全な悪役で、ドイツに敗れ親独ヴィシー政権下にあるフランス国民を鼓舞するため、リックの店「カフェ・アメリカン」の客にフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」を大合唱させる。イングリッド・バーグマン演じるイルザの美しさ、ハンフリー・ボガート演じるリックのトレンチコート姿のかっこよさ、ピアニストのサムが弾く「As Time Goes by」や数々の名セリフも印象的だ。幸いにして日本人は登場していないが、もし登場していたらと思うとゾッとする。
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