未知との遭遇
報道によると、米国政府はとうとうエリア51に言及したCIAの機密文書の情報公開に応じたそうだ。ということは、米国政府は初めてエリア51の存在を事実上認めたということになる。機密文書によると、エリア51はU2偵察機の実験場だったらしい。スティーヴン・スピルバーグの映画「未知との遭遇」は、ワイオミング州のデビルスタワーが舞台となっているが、ここからネバダ州のエリア51は(アメリカとしては)そんなに遠くない。「未知との遭遇」では、多くの人がUFOを目撃し、何かに憑かれたかのようにデビルスタワーをめざす。政府は彼らを遠ざけようとする一方で、デビルスタワーで宇宙人とのファースト・コンタクトに備えた準備をしていた。あの有名なメロディーで宇宙人との交信に成功し、ファースト・コンタクトを果たすシーンはなかなか感動的だ。あと何世紀かかるかわからないが、いつの日にか、われわれも他の星の知的生命体とファースト・コンタクトを果たすだろう。できればそういう時代に生まれたかったなぁ。
「音楽、映画、読書」カテゴリの記事
- ヴァンゲリス(2022.05.21)
- メン・イン・ブラック:インターナショナル(2022.04.27)
- リズム・セクション(2022.04.24)
- ギリシャに消えた嘘(2022.04.11)
- スタートレック:ピカード(2022.04.08)
コメント