タウシュベツ橋梁
十勝の糠平湖(ぬかびらこ)に、旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋「タウシュベツ橋梁(きょうりょう)」が残っている。もともとはタウシュベツ川に架けられていたのが、糠平ダムの建設により周辺が人造湖になったことから、このあたりの路線も廃止となった。国道273号から林道に入り、ダートを数㎞走ると行けるが、現在は許可車両以外通行禁止になっているそうだ。ぼくが行ったときは水位が低く、大部分が見えていたが、季節によっては完全に水没してしまうそうだ。北海道も昔は鉄道がたくさんあったが、真っ赤っかの赤字路線が多く、どんどん廃止されていった。日高本線はかろうじて残ったが、かつては急行「えりも」で札幌まで直接乗り入れていたのも、苫小牧までとなった。新千歳空港から実家に帰るには直行バスが便利だが、ぼくは鉄道の方が好きなので、2回の乗り換えをものともせず汽車で帰ることが多い。ちなみに、東京で「汽車」と言うと、「?」という顔をされる。「きしゃつう」なんてわからないだろうな。漢字で書くと「汽車通」。これならわかるかな。
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