サロマ湖
サロマ湖は北海道最大の湖だ。サロマ湖とオホーツク海を細長い砂州(さす)が仕切っている。この砂州は25㎞もあるそうだ。昔は湖口が自然に開いたり閉じたりしていたというが、80年くらい前に今の湖口を人工的に開けたそうだ。サロマ湖と言えば、ホタテとカキだが、特に人気なのがホタテバーガーだ。と言いつつ、ぼくはまだ食べたことがない。西側の砂州をずっと走っていくと、三里浜キャンプ場がある。このあたりは砂州の幅が200mくらしかなく、右を見ても左を見ても海または湖なので、不思議な感覚になる。野付半島はもっとすごい。最も狭いところでは、幅50mもない。しかもこっちは両側とも海だ。サロマ湖は大昔から人間が住んでいたようで、砂州の東側の常呂(ところ)遺跡では、縄文→続縄文→擦文(さつもん)→アイヌ時代へと続く遺跡がたくさん発見されている。はるか昔、ここでオホーツク文化が花開いていたのだ。
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