スター・ウォーズ
「スター・ウォーズ」について語り出すとキリがない。これはもう何十回も見ているが、SF映画の最高傑作の一つだろう。ジョージ・ルーカスは今でも手を加えたいようで、ビデオ化されるとき、DVD化されるとき、ブルーレイ化されるときにいつも修正が施されている(したがってファンとしては何度も同じものを買ってしまう)。ブルーレイ版では、エピソード6「ジェダイの帰還」でダース・ヴェイダーが皇帝を投げ捨てるシーンに「ノオ〜〜〜」という叫び声が加わり、物議を醸した。これはエピソード3「シスの復讐」でアナキンが手術で一命をとりとめ、ダース・ヴェイダーに変身したときの「ノオ〜〜〜」とダブらせたんだろう。否定的な意見も多いようだが、ぼくはいいのではないかと思っている。まあとにかく全6作品見どころ満載だ。ジョン・ウィリアムズの音楽もすばらしい。ただし、これはエンターテインメントとしての話だ。宇宙で知的生命体同士が出会ったとき、戦争になるというのはあまり考えられない。宇宙に飛び出すくらい科学技術が進んでいる知的生命体ならば、お互いがこの宇宙でどれだけ貴重な存在かを知っているだろうから、極めて友好的に交流しようとするだろう。そういう意味では、「コンタクト」や「未知との遭遇」、「スタートレック ファーストコンタクト」で地球人とヴァルカン人が初めて出会う姿の方が現実に近いんだろうと思う。
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