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2013年6月21日 (金)

冬の星座

 冬の星座の代表がオリオン座だ。対角線魚眼レンズで撮影したこの写真には、冬の大三角を中心にオリオン座、おうし座、おおいぬ座、こいぬ座、ふたご座などが写っている。右上の明るい星は木星、そのすぐそばのV字型の星団はヒアデス星団だ。オリオン座大星雲、バラ星雲、冬の淡い天の川なども写っている。冬の大三角を形成するのはおおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、オリオン座のベテルギウスで、このうちシリウスは全天で一番明るい恒星だ。また、ベテルギウスは太陽の20倍も重い赤色超巨星で、いつ超新星爆発を起こしてもおかしくないと考えられている。ベテルギウスが超新星爆発を起こせば、全天で一番明るい恒星の座はしばらくはベテルギウスが奪うことになるが、約500光年という近い距離にあることもあり、地球への影響も懸念されている。一番心配なのは、ガンマ線バーストだ。ガンマ線バーストというのは、ガンマ線という高エネルギーの電磁波が短時間に放出されるもので、地球が直撃を受けるとオゾン層が破壊され、生命に有害な宇宙線が直接地表に降り注ぐことになるおそれがある。実際、約4億年前の古生代オルドビス紀の生物の大量絶滅は、超新星爆発によるガンマ線バーストの直撃を受けたことが原因だとする説もある。宇宙スケールの大異変には、人間は無力だというのが現実だ。
2013年1月3日撮影 キャノンEOS60Da+シグマ15mm対角線魚眼レンズ、露出180秒

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