金環日食
2012年5月21日朝、日本で金環日食が見られた。ぼく自身、高校生のとき8割くらい欠ける部分日食は見たが、金環日食を見るのは初めてだった。皆既日食はまだ見たことがない。日食撮影はとにかく短期決戦だ。バシャバシャ撮りまくるしかない。この日は雲がひっきりなしに流れていたが、幸い金環食中は雲が薄くなり、たくさんの枚数を稼ぐことができた。それにしても、太陽の光は強烈だ。欠け始めから1時間ちょっと、太陽撮影専用フィルターをつけてカメラのファインダーをのぞいていたが、目のダメージは大変なものだった。というわけで、普段は太陽の写真は撮らず、写真鑑賞派ということにとどめている。
2012年5月21日撮影 キャノンEOS Kiss Digital X+ミニボーグ45EDⅡ+レデューサー0.85×DG+絞りM57+D5フィルター、露出1/60秒
「天体写真、天文学、科学」カテゴリの記事
- 夏の星雲撮影(2025.07.09)
- 伝統的七夕(2025.07.07)
- 山本義隆自選論集Ⅱ 物理学の発展(2025.07.06)
- 3I/ATLAS(アトラス彗星、C/2025 N1)(2025.07.05)
- 二十四節気・小暑(2025.07.03)
コメント