襟裳岬
襟裳岬は日高山脈が海に落ちるところだ。沖合にも岩礁が点々と連なり、周囲は見渡す限り海、まさに地球が丸いということを実感できる。襟裳岬が穏やかなのはほんの一時期だけで、年間290日は風速10m/s以上の強風が吹いている。現在はえりも町が風の館という施設を整備し、いろいろ展示している。流体力学にカルマン渦列というのが出てくるが、風の館はそのカルマン渦列をイメージしてデザインしたそうだ。夏は多くの観光客で賑わうが、寒風吹きすさぶ冬の襟裳岬もいい。ただし、体重の軽い人は風で飛ばされないように注意。襟裳岬の近くには百人浜オートキャンプ場もあり、手軽にアウトドアライフを楽しむことができる。もちろん、このあたりは海産物がうまい。えりも町内にはいいすし屋もあるので、お勧めだ。
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