写真展
新宿にあるコニカミノルタプラザで写真展をやっている。「地球の夜〜空と星と文化遺産〜」と「星空を世界遺産に〜ニュージーランド テカポ展〜」という企画だ。南半球に行ったことのないぼくが最も惹かれたのは、何と言っても大小マゼラン銀河。南半球の住人は大昔から見ていたんだろうが、マゼランが世界一周航海に出てからヨーロッパでも知られるようになり、マゼラン雲と名付けられた。1987年に大マゼラン銀河で超新星が発見されたが、このとき岐阜県神岡鉱山地下の観測装置「カミオカンデ」がニュートリノを検出、この業績により小柴昌俊氏がノーベル物理学賞を受賞した。宇宙戦艦ヤマトが放射能除去装置コスモクリーナーDを求めて向かったのも大マゼラン銀河の惑星イスカンダルだ。とにかく一度は見に行かなきゃ。
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