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2018年1月16日 (火)

ジョン・ウィック:チャプター2

 キアヌ・リーヴスが流れるようなアクションで殺し屋を演じる映画「ジョン・ウィック」の続編「ジョン・ウィック:チャプター2」は、前作の5日後から物語が始まる。ロシアン・マフィアから愛車を取り返し、再び平穏な生活に戻ろうとするジョン・ウィック(リーヴス)だったが、今度はイタリアン・マフィアのサンティーノが現れ、姉を殺してほしいと依頼される。一度は断ったウィックだったが、サンティーノによって自宅を破壊され、またもや殺し屋稼業への復帰を余儀なくされる。しかしサンティーノは、犯罪組織のボスである姉を殺害し、自分が後継者になると同時に、ウィックを抹殺しようと企んでいたのだ。7億円の賞金をかけられたウィックは、全世界の殺し屋に命を狙われることになってしまう。ウィックの行くところは殺し屋だらけだ。世界にはこんなに殺し屋がいるのか。もしかしたら、いまあなたの隣にいて何食わぬ顔をしている人も、殺し屋かもしれない。映画「マトリックス」シリーズでモーフィアスを演じたローレンス・フィッシュバーンが久しぶりに共演、今回もリーヴスを手助けしてくれる。

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2018年1月15日 (月)

すごい物理学講義

 20世紀に確立した物理学の2大理論である一般相対性理論と量子力学とはどうも相性が悪く、いまだに統一的な理論は確立されていない。これを統一する理論は量子重力理論と呼ばれているが、最右翼とみられているのが超弦(超ひも)理論とループ量子重力理論の2つだ。いまのところ超弦理論の方が優勢なようで、解説本の数も超弦理論の方が多いが、最近、ループ量子重力理論の第一人者が一般向けの解説本を刊行した。イタリアの物理学者カルロ・ロヴェッリの「すごい物理学講義(原題『現実は目に映る姿とは異なる』)」という本だが、本国イタリアでは2つの「文学賞」を受賞したという。量子重力理論が対象とするのは素粒子よりも小さな極微の世界だが、ここでは時間も空間もなめらかではなく、分割不可能な最小単位が存在すると考えるのがループ量子重力理論だ。それにしても、この日本語タイトル、なんとかならんもんかなぁ。ぼくなんかしばらく「トンデモ本か」と思ってたくらいだ。

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2018年1月14日 (日)

姉崎二子塚古墳

 上総(かずさ)国府が置かれた現在の市原市にある姉崎古墳群のうち姉崎二子塚古墳は、全長114mの前方後円墳だ。築造時期は5世紀前半〜中頃と考えられているので、姉崎天神山古墳、釈迦山古墳に続けて築造されたことになる。こちらは発掘調査が行われていて、石枕をはじめとする多くの副葬品が発見された。姉崎古墳群は、このあたりを治めていた上海上国造(かみつうなかみのくにみやつこ)一族の墓ではないかといわれているが、姉崎二子塚古墳以降大規模な古墳は築造されていないので、上海上国造の勢力も衰えていったのかもしれない。

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2018年1月13日 (土)

釈迦山古墳

 上総(かずさ)国府が置かれた現在の市原市にある姉崎古墳群のうち釈迦山古墳は、姉崎神社の南側の台地上に築かれた全長93mの前方後円墳だ。築造時期は4世紀後半で、姉崎天神山古墳のすぐ後に築造されたようだ。姉崎古墳群は、このあたりを治めていた上海上国造(かみつうなかみのくにみやつこ)一族の墓ではないかといわれているが、姉崎天神山古墳の被葬者と釈迦山古墳の被葬者とは、親子や兄弟などかなりの近親者なのかもしれない。

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2018年1月12日 (金)

姉崎天神山古墳

 上総(かずさ)国府が置かれた現在の市原市には、1000基を超える古墳があるという。このうち大規模なものは姉崎地区に集中していて、姉崎古墳群と呼ばれている。そのうち最大規模なのが姉崎天神山古墳で、全長130mの前方後円墳だ。築造時期は4世紀後半と考えられている。古墳だと認識されたのは戦後だということで、実際に現地を見ると、古墳だか山だかすぐにはわからない。古代には各地に国造(くにのみやつこ)と呼ばれる支配者がいたが、姉崎古墳群は、このあたりを治めていた上海上国造(かみつうなかみのくにみやつこ)一族の墓ではないかといわれている。

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2018年1月11日 (木)

上総国府跡

 上総国(かずさのくに)は現在の千葉県の中央部に相当する令制国だ。上総国と下総国(しもうさのくに)は律令制以前は総国(ふさのくに)と呼ばれていたが、後に上総・下総にわかれたという。東京は武蔵国だから、「総武線」という名称がかつての国名に由来しているのは明らかだろう。平将門は桓武天皇の5世子孫に当たるが、平姓を賜ったのは祖父の高望王(たかもちおう)で、高望が上総介として赴任し、そのまま坂東に土着したのが坂東平氏の始まりだ。その後高望の長男 国香(良望)は常陸国、次男の良兼は上総国を拠点に勢力を拡大するが、この2人とおいの将門の争いが平将門の乱へと発展することになる。国府があったのは現在の市原市だとされているが、場所はわかっていない。能満地区に府中日吉神社という神社があり、「府中」という名称からここに国府があったという説もあるが、「府中」という言葉が使われるようになったのは中世だそうで、将門の時代は別の場所だったんではないかといわれている。なお、国府は普通に読めば「こくふ」だが、昔は「こう」と読んでいた。地名(特に読み方)というものは大昔からあまり変わらないので、現在も「こう」という地名が残っているかもしれない。と思ったら、府中日吉神社の近くに古甲(ふるこう)という地名があるという。早くこの謎を解明してほしいもんだ。

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2018年1月10日 (水)

キャノンPowerShot G9 X Mark Ⅱによる天体写真④

 キャノンPowerShot G9 X Mark Ⅱで冬の星座の星空タイムラプス動画を撮影した。天気予報は夜中まで晴れ、日没時はほぼ晴天で、月が出るまでの4.5時間ほど、メイン機のキャノンEOS60Daで天の川周辺の星雲星団を撮影しようと意気込んでいたが、赤道儀のセッティング中に雲が現れ、とうとう撮影できずに終わった。そんな中、サブ機のPowerShot G9 X Mark Ⅱの方は、星空タイムラプス動画の撮影に使用したのだが、ほとんど雲のタイムラプス動画になってしまった。晴れればすばらしい星空になるのだが、残念だ。動画はこちら
2018年1月7日撮影 キャノンPowerShot G9 X Mark Ⅱ、星空タイムラプス動画より

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2018年1月 9日 (火)

ザ・クリミナル 合衆国の陰謀

 イラク戦争に関連して、プレイム事件というのがあった。イラクが大量破壊兵器を保有しているという情報操作に躍起になっていたホワイトハウス高官が、これに否定的な調査結果を出した元外交官の妻がCIAの秘密エージェントであるとマスコミにリークしたのだ。このプレイム事件を描いた映画には「フェア・ゲーム」があるが、「ザ・クリミナル 合衆国の陰謀」は、プレイム事件をヒントにちょっと視点を変えた物語だ。ある日、アメリカ大統領暗殺未遂事件が発生、アメリカはベネズエラ政府の仕業と断定して報復攻撃に出る。しかし、新聞記者のレイチェル・アームストロング(ケイト・ベッキンセイル)は、ベネズエラ政府の関与はなかったとする報告書を政府が握りつぶしたことをつかむ。大スクープとなったが、この記事によってCIAのエージェントであることを暴かれたエリカ・ヴァン・ドーレン(ヴェラ・ファーミガ)が殺害されるという事件が発生してしまう。アームストロングは情報提供者の正体を明かすことを拒否、法廷侮辱罪で長期間にわたって拘置され、家庭も崩壊、それでも情報提供者を必死に守ろうとする。そこまでしなくてもいいんじゃないかと思うような話だが、映画を観ている者には最後に情報提供者の正体がわかる。う〜ん、そりゃ何が何でも守らないとダメだろう(というより、そもそもこれで記事にするのは反則じゃないの?)。

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2018年1月 8日 (月)

RACERS vol.27 NSR Part3

 三栄書房の「RACERS」第27号は、1990年代のロードレース世界選手権(WGP)に革新をもたらした1992年型ホンダNSR500の特集号だ。当時はホンダ、ヤマハ、スズキの日本勢に加え、イタリアのカジバもWGPに参戦、各社ともエンジンパワーの追求にしのぎを削っていた。しかし、パワーが上がるほどエンジン特性はピーキーになり、ライダーには扱いづらいものとなっていく。こうした中、ホンダは各気筒の点火タイミングを不等間隔とする「ビッグバン・エンジン」を開発、扱いやすいエンジン特性で圧倒的な戦闘力を発揮することになった。このビッグバン・エンジン搭載のNSR500を得たマイケル・ドゥーハンは、1992年後半から1993年まではケガで苦しむが、1994年から5年連続チャンピオンという偉業を成し遂げる。NSR500はその後も2度のチャンピオンに輝くが、2002年にはレギュレーションが大きく改定され、2ストロークエンジンは消えていくことになった。

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2018年1月 7日 (日)

RACERS 特別編集 ’83WGP FREDDIE vs KENNY

 三栄書房の「RACERS」特別編集号「’83WGP FREDDIE vs KENNY」は、長いロードレース世界選手権(WGP)の歴史の中でも特筆すべき1983年のフレディ・スペンサーとケニー・ロバーツとのバトルを特集している。ヤマハのケニー・ロバーツは、1978〜1980年に3年連続でWGPチャンピオンを獲得し、「キング・ケニー」としてトップに君臨していた。一方、ホンダのフレディ・スペンサーは、その速さから「ファースト・フレディー」と呼ばれ、1982年にWGPフル参戦を果たしていた。1983年はその両雄が真っ向から激突、最終戦までもつれこむ激烈なシーズンとなった。スペンサーが駆るNS500は軽量コンパクトな3気筒エンジン、ロバーツが駆るYZR500はパワフルな4気筒エンジンで、全12戦をともに6勝ずつ分け合った。結局、スペンサーがわずかな差で競り勝ったが、第11戦スウェーデンGPでスペンサーがロバーツを押し出したかっこうになり、ちょっと後味の悪さも残った。

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