2019年2月17日 (日)

タイムマシン

 イギリスのSF作家H・G・ウェルズの古典的名作「タイム・マシン」は1960年に映画化されたが、2002年にもガイ・ピアース主演でリメイクされた。主人公がタイムマシンを発明して80万年後の世界を訪れると、そこでは人類がイーロイとモーロックに分かれて進化していたという筋立ては同じだが、ストーリーはけっこう変えられている。大学教授のアレクサンダー・ハーデゲン(ピアース)は、恋人のエマにプロポーズするが、その直後にエマは強盗に殺される。なんとかエマを助けたいアレクサンダーは、4年間の歳月をかけてタイムマシンを完成させる。しかし、4年前に戻ったアレクサンダーの目の前で、エマは交通事故で死亡してしまう。過去を変えることができないという事実に直面したアレクサンダーは、未来に答えを求めるが、2030年の月面爆破の失敗で月が崩壊し、人類は滅亡の危機に陥っていた。月の破片が降り注ぐ中タイムマシンで脱出しようとしたアレクサンダーは気を失い、80万年後の世界に飛ばされてしまう。というわけで、イーロイとモーロックが住む世界に迷い込むのだが、結末はけっこう大胆に変更されている。

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2019年2月16日 (土)

特殊切手「天体シリーズ 第2集」

 日本郵便の特殊切手「天体シリーズ 第2集」は、りゅうこつ座のスターバースト星団やプレアデス星団など10枚の切手からなる。このスターバースト星団は、NGC3603という巨大星雲の中にあり、活発な星形成が進んでいる領域だ。ハッブル宇宙望遠鏡(HST)が撮影した画像には、まばゆいばかりの無数の星が輝いている。残念ながら日本からは見られないが。

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2019年2月15日 (金)

イコライザー2

 デンゼル・ワシントン演じる元CIAの殺し屋が、世の悪人を闇から闇に葬る映画「イコライザー」の続編「イコライザー2」は、正義のイコライザーと悪のイコライザーとの戦いを描いた物語だ。ロバート・マッコール(ワシントン)は、昼はボストンでタクシードライバーとして働いているが、夜はイコライザーとして悪人どもを始末する日々を送っていた。そんなマッコールのよき理解者であるCIA時代の上司スーザンがある日、ブリュッセルで起きた殺人事件の捜査中、何者かに惨殺される。怒りに震えるマッコールは独自に捜査を開始するが、事件の真相に迫っていくにつれ、マッコール自身も何者かに狙われるようになる。事件の背後にいたのは、マッコールと同じようにCIAで特殊訓練を受けた連中だった。というわけで、前回同様強敵を相手に戦うマッコールだが、今回の悪人どもも結局はマッコールの敵ではなかった。アメリカ版「必殺仕事人」ともいえる本作、今後は本格的にシリーズ化されるのだろうか。

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2019年2月14日 (木)

タイム・マシン/80万年後の世界へ

 イギリスのSF作家H・G・ウェルズの古典的名作「タイム・マシン」は、いまも物理学の世界でさまざまな議論があるタイムマシンをテーマとして、19世紀末に書かれたSF小説だ。主人公のタイム・トラベラーは、自分で発明したタイムマシンに乗って、80万年後の世界を訪れ、人類の驚くべき運命を知る。本作は2度映画化されていて、最初の作品が1960年の映画「タイム・マシン/80万年後の世界へ」だ。発明家のジョージ(ロッド・テイラー)は、約束していた友人たちとの夕食会に満身創痍の姿で現れ、驚くべき話を始める。タイムマシンを発明したジョージは、未来の世界を訪れるが、核戦争もあって最終的に人類はイーロイとモーロックに分かれて進化したことを知る。イーロイは平和的だが、無気力であまり知性がなく、地下に潜ったどう猛なモーロックの食料にされていた。イーロイの美しい娘ウィーナと親しくなったジョージだが、まもなくウィーナはモーロックが住む地底に誘導される。ウィーナを救うため、ジョージもまた地底へと向かうのだった。1960年の映画ということで、レトロな雰囲気にあふれているが、とりわけタイムマシン本体が実にレトロな感じだ。

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2019年2月13日 (水)

本郷台地㉘

 文京区西片の誠之小学校は、もともとは福山藩(現在の広島県)の屋敷があったところに建てられた。というわけで、白山通り沿いのオリンピック裏から本郷台地に登る坂は、福山坂(新坂)と呼ばれている。坂の途中には夏目漱石と魯迅の旧居跡があるほか、白山通り沿いには樋口一葉終焉の地もある。

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2019年2月12日 (火)

本郷台地㉗

 文京区西片の誠之小学校の近くにある曙坂は、いまは階段になっている。階段になったのは戦後で、それ以前はかなりの急坂だっただろう。胸突坂と曙坂という2つの急坂にはさまれた高台の上にある誠之小学校は、台地の下から見るとかなりの高さにある。

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2019年2月11日 (月)

本郷台地㉖

 文京区西片の誠之小学校は、本郷台地の東端に位置している。台地の下から上に昇る坂はかなりの急坂で、その名も胸突坂という。同名の坂は本郷と目白台にもあるそうだ。

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2019年2月10日 (日)

本郷台地㉕

 本郷台地は武蔵野台地が河川に浸食された舌状の台地だが、白山神社周辺も同じように独立した舌状の台地になっている。これは、かつて白山上から白山下に流れた河川の浸食によるものだろう。白山下から旧白山通りに出る浄心寺坂は、住宅街の中にあるが、割と急坂だ。坂の下には、江戸時代に放火事件を起こした八百屋お七の墓がある。

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2019年2月 9日 (土)

加曽利貝塚⑤

 加曽利貝塚の南貝塚の隣の広場には、縄文時代の竪穴住居の集落が復元されている。竪穴住居の直径は4〜6mで、50cmほど地面を掘り下げ、4〜5本の柱を立てて屋根をつけるという構造だ。竪穴住居は夏は涼しく冬は暖かいというが、北海道ではさすがに深さ50cm程度ではそうもいかなかったのか、深さ2mというのもあるそうだ。

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2019年2月 8日 (金)

加曽利貝塚④

 加曽利貝塚は、北貝塚と南貝塚とが8の字型に連結しているが、より新しい南貝塚の方が広々としている。広場には、貝塚でも住居でもなく、交易や祭祀を行っていたとおぼしき場所もあるという。大規模な集落が形成され、祭祀を行うような社会が出現したということだろう。

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