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2018年10月19日 (金)

あれい状星雲

 夏の大三角の真ん中にあるこぎつね座は、目立たない星座だが、あれい状星雲M27という天文ファンには有名な惑星状星雲がある。「あれい」というのは鉄亜鈴、つまりダンベルのことだ。惑星状星雲は太陽程度の質量の恒星が進化の最終段階でガスを放出してできる星雲で、こと座の環状星雲M57が代表的だ。太陽系もいずれ(50億年後)、このような惑星状星雲になるのかもしれない。
2018年9月11日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出180秒

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2018年10月18日 (木)

や座の球状星団M71

 わし座の隣にあるや座は、全天で3番目に小さい星座だ。球状星団M71は、球状星団としては星がまばらで、かつては密集した散開星団と分類されたこともある。たて座のM11は密集した散開星団、M71はまばらな球状星団という分類だが、見た目には同じような感じだ。
2018年9月11日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出180秒

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2018年10月17日 (水)

たて座の散開星団M11

 いて座とわし座との間にあるたて座は、小さな星座だが、天の川の中にあるため、星が密集しているエリアだ。そのたて座にある散開星団M11は、非常に密集した散開星団で、見た目には球状星団にも見える。海外では、鴨が群れをなして飛んでいる姿に似ているとして、ワイルドダック(野鴨)星団とも呼ばれている。M11のすぐそばには、スモールスタークラウドと呼ばれる天の川の濃い部分があり、写真撮影するとたくさんの星が写る。
2018年9月11日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出180秒

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2018年10月16日 (火)

わし星雲

 いて座のすぐ北、へび座のわし星雲M16は、オメガ星雲M17と同様、活発な星形成領域だ。ここから集団で誕生した星が散開星団を形成していて、星雲と星団が重なり合って見える。この写真でもうっすら見えるが、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)によるわし星雲中心部「創造の柱」の写真は有名だ。しかし、この周辺にはいつ超新星爆発を起こしてもおかしくない重い恒星がいくつもあり、「創造の柱」もいずれ吹き飛ばされるのだろうと考えられている。
2018年9月11日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出180秒

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2018年10月15日 (月)

オメガ星雲

 いて座のオメガ星雲M17は、ギリシャ文字のΩ(オメガ)に似た形からそう名付けられたが、水に浮かぶ白鳥にも見える。いて座には干潟星雲M8、三裂星雲M20、そしてオメガ星雲という3つの赤い散光星雲があり、すぐ北にあるへび座のわし星雲M16と合わせ、天文ファンには大人気のエリアだ。これらの星雲は星形成領域、いわば星のゆりかごであり、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)などの大望遠鏡による詳細な写真では、まさに星が誕生しようとしているところが捉えられている。
2018年9月11日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出180秒

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2018年10月14日 (日)

いて座の球状星団M55

 いて座周辺には多くの星雲星団があるが、球状星団が多いのも特徴的だ。球状星団は銀河系の中心付近に多いので、銀河系の中心方向に当たるいて座周辺に多く見えるということだ。M55はM22に次ぐ大きさで、球状星団としてはちょっとまばらだが、けっこう見応えがある。
2018年9月11日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出180秒

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2018年10月13日 (土)

いて座の散開星団M25

 いて座の散開星団の一つM25も、天の川の中にある。散開星団M23より小さいが、これも写真撮影するとけっこう目立っている。ところで、M23とM25の間には、M24という天体があると誰もが思うだろう。実際シャルル・メシエはM24を観測したと記録している。しかし、どうやらメシエがM24としたのは天の川の濃い部分で、特定の天体ではなかったらしい。というわけで、M24は他のメシエ天体とはちょっと違う扱いになっている。
2018年9月11日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出180秒

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2018年10月12日 (金)

いて座の散開星団M23

 いて座には多くの星雲星団があるが、散開星団M23もその一つだ。天の川の中にあるが、視直径が大きく、周囲には複雑な形をした暗黒星雲もあり、写真撮影するとけっこう目立っている。
2018年9月11日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出180秒

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2018年10月11日 (木)

いて座の球状星団M22

 北半球で最も明るいヘルクレス座の球状星団M13に匹敵するのが、いて座の球状星団M22だ。球状星団はその名のとおり数十万個の星が球状に集まっている星団で、銀河系を取り巻くように分布している。したがって、地球から見える散開星団と比べると球状星団までの距離はもっと遠く、M22までの距離は1万光年と考えられている。球状星団の星の年齢はかなり古く、宇宙誕生後かなり早い時期にできたものが多い。若い星が多い散開星団とは、この点でも対照的だ。
2018年9月11日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出180秒

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2018年10月10日 (水)

三裂星雲と散開星団M21

 いて座の三裂星雲M20のすぐそばには、散開星団M21もある。明るい星はないが、干潟星雲M8や三裂星雲と同じ構図に入るので、双眼鏡でも見つけやすい。左上のひときわ明るい星は土星だ。望遠鏡で倍率を上げると輪がよく見えた。
2018年9月11日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出180秒

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