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2019年5月20日 (月)

ヘルクレス座の球状星団M13

 ヘルクレス座の球状星団M13は、北天で最も明るい球状星団だ。全天で最も明るい球状星団はケンタウルス座のω(オメガ)星団だが、これは北海道からは見えない。M13は天頂近くまで昇るので、見やすい星団だ。球状星団は銀河系を取り囲むように分布しているが、散開星団との大きな違いはその年齢だ。散開星団は若い恒星が多いが、球状星団の年齢は100億年以上にもなる。球状星団は宇宙の初期から存在する古い天体なのだ。

2019年5月4日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出180秒

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2019年5月19日 (日)

女神の見えざる手

 アメリカ政治では、ロビイストと呼ばれるプロフェッショナル集団が活動している。日本でも業界団体をはじめとするさまざまな団体がロビー活動を行っているが、アメリカでロビー活動を行うには、ロビイストとして登録が義務づけられているそうだ。ジェシカ・チャステイン主演の映画「女神の見えざる手」は、ロビイストと銃擁護派とのスリルある戦いを描いた物語だ。敏腕ロビイスト エリザベス・スローン(チャステイン)は、スパーリング上院議員による聴聞会に召喚されていた。スローンは3ヶ月前まで大手ロビー会社に所属していたが、銃擁護派団体からの依頼を断り、銃規制法案の成立をめざすシュミット(マーク・ストロング)のロビー会社に移籍したばかりだった。スローンは優秀だったが、性格は自己中心的で、目的のためには手段を選ばぬ非情さも持っていた。一方、銃擁護派も、スローンのちょっと問題のある私生活を暴き、追い落とそうとする。窮地に陥ったスローン。果たして戦いの結末はいかに?

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2019年5月18日 (土)

バイオハザードⅢ

 ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の映画「バイオハザード」シリーズ第3作「バイオハザードⅢ」は、前作の数年後が舞台だ。アンブレラ社がTーウイルス封じ込めに失敗したことにより、ウイルスは全世界に蔓延、わずかに生き残った人類は膨大な数のアンデッドを避けて細々と生きながらえていた。アリス(ジョヴォヴィッチ)とともにアンブレラ社の特殊部隊に所属していたカルロスは、アリスと別れた後はクレア車団に加わり、安全な地を求めて移動していた。一方、Tーウイルスによって超人的能力を得たアリスは一人旅を続けていたが、クレア車団がウイルスに感染したカラス「クロウ」の大集団に襲撃された現場に遭遇し、これを撃退する。アンブレラ社に付け狙われるアリスは、単独行動を望むが、カルロスらの説得に応じ、行動を共にすることになる。そしてクレア車団は、安全な地とされるアラスカに向かう。燃料や食糧の補給のためラスベガスに立ち寄ったクレア車団だったが、これはアンブレラ社の罠だった。というわけで、またしても大量のアンデッドたちとのバトルロイヤルが展開される。

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2019年5月17日 (金)

おとめ座のソンブレロ銀河

 おとめ座のソンブレロ銀河M104は、メキシコの帽子ソンブレロ(またはUFOか)に似た愛嬌のある形から、あまたある銀河の中でも高い人気を誇る銀河だ。おとめ座にあるが、おとめ座銀河団のメンバーではなく、ちょっと離れたところにある。長い間渦巻銀河だと思われていたが、最近の研究では、楕円銀河の中に円盤が収まった特殊な構造であることがわかったそうだ。ソンブレロ銀河の中心には超巨大ブラックホールがあり、国立天文台の研究チームがその周辺構造を撮影することに成功している。

2019年5月3日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出301秒

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2019年5月16日 (木)

おとめ座銀河団④

 おとめ座銀河団のはずれにある渦巻銀河M61は、爆発的なペースで恒星を生み出しているスターバースト銀河だ。ちょうど真上から見るフェイスオン銀河なので、大望遠鏡なら渦巻の様子がよくわかる。大質量の恒星が最後に華々しく輝く超新星もちょくちょく出現している。

2019年5月3日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出301秒


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2019年5月15日 (水)

おとめ座銀河団③

 おとめ座銀河団のマルカリアン・チェーンの西には、M58、M59、M60、M87、M89、M90がある。また、メシエ天体以外にも、よく見るとたくさんの銀河が写っている。口径6㎝の小型望遠鏡でもここまで写るのだから、フィルム時代から考えると大きな進化だ。こうなるともっと大きな望遠鏡がほしいところだ。

2019年5月3日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出301秒

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2019年5月14日 (火)

おとめ座銀河団②

 おとめ座銀河団の一部はかみのけ座にも広がっている。マルカリアン・チェーンの北にあるM99は、銀河を真正面から見たフェイスオン銀河だ。この写真にはM98という渦巻銀河も写っているが、小さいので渦巻までは確認できない。M98の北にはM100というフェイスオン銀河もあるが、構図からはみ出してしまった。

2019年5月3日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出301秒

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2019年5月13日 (月)

おとめ座銀河団①

 おとめ座銀河団はわれわれの銀河系に最も近い銀河団だ。銀河系からの距離は5900万光年で、2500個の銀河があると考えられている。その中心的存在は巨大楕円銀河M87で、中心にある巨大ブラックホールの画像がつい最近撮影されたばかりだ。この写真には、M87のほかM58、M84、M86、M88、M89、M90の7つのメシエ天体をはじめ、たくさんの銀河が写っている。特に右から左にカーブしながら銀河がつながっている部分は、マルカリアン・チェーンと呼ばれている。

2019年5月3日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出301秒


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2019年5月12日 (日)

かみのけ座の渦巻銀河

 かみのけ座にはかみのけ座銀河団があるが、そこからちょっと離れたところにNGC4565という渦巻銀河がある。NGC4565はちょうど真横から見るエッジオン銀河で、本来ならメシエカタログに載ってもおかしくない、なかなか見事な銀河だ。近くにはNGC4565よりも目立たないメシエ天体の銀河がたくさんあるが、どうしてメシエはこれを見逃したんだろうか。

2019年5月3日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出301秒


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2019年5月11日 (土)

新星座巡礼・春の星空⑧ コップ座

 コップ座はしし座の南、からす座のすぐ隣にあるマイナーな星座だ。明るい星がなく、目立たないが、写真撮影すると形は割とわかりやすい。コップ座とからす座は全天で最も大きいうみへび座の背中にちょこんと乗っているが、いずれも北海道では高く昇ることがない。

2019年4月29日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF24㎜、露出180秒、ケンコープロソフトンA使用


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