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2018年6月25日 (月)

ビジュアル版 逆説の日本史5 真説秀吉英雄伝

 井沢元彦の「ビジュアル版 逆説の日本史」シリーズ第5巻「真説秀吉英雄伝」は、織田信長に続き天下人となった豊臣秀吉特集だ。卑賤の身から天下人にのぼりつめるその生涯は歴史上随一の大出世物語であり、信長、徳川家康と並ぶ戦国三英傑とされるのはいまさら言うまでもないだろう。秀吉の卓越した才能の一つは「人たらし」と呼ばれるほどの対人交渉能力で、信長に気に入られたのをはじめ、次々と有力者を取り込んでいく。ルックスは醜く、猿とか禿げ鼠とか呼ばれていたようだが、自虐ネタも繰り出して人心を掌握していったのかもしれない。しかし、天下人となった後の秀吉はどうもイメージが悪い。千利休や一時は後継者に指名した秀次の切腹など、ちょっと異常な事件も増えていく。今際の際に家康ら五大老を呼び出し、言い残したことは秀頼をよろしくということだけで、天下のことなど何一つ語っていない。「つゆとをち つゆときへにし わかみかな なにわの事も ゆめの又ゆめ」。天下人の辞世の句としてはただたださびしい。

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2018年6月24日 (日)

利己的な遺伝子

 10年くらい前に買って積んでおいたリチャード・ドーキンス「利己的な遺伝子」をようやく読了した。ぼくはもともと天文学者をめざしていたので、生物学は門外漢だが、この本は科学好きな人はやはり読む価値があると思う。ドーキンスは本来、動物行動学(エソロジー)者なので、いろいろな動物の一見不思議な行動がたくさん紹介されているが、これらが遺伝子中心の視点から明快に説明されるところが本書のおもしろさだ。「利己的な遺伝子」というタイトルを筆頭に誤解されやすい比喩が多用されるので、注意深く読まなければとんだ勘違いもしそうだが、社会に衝撃を与えた書という宣伝文句もおおげさではないと思う。本書の次には「延長された表現型」が控えているので、そのうち読み始めようっと。

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2018年6月23日 (土)

Mac OS X 10.6 Snow Leopard

 2009年8月登場のMac OS X 10.6 Snow Leopardは、パッケージ販売された最後のMac OSだ。以後、Mac OSはMac App Storeでのダウンロード販売となる。歴代Mac OSのパッケージをコレクションしてきた人にはさびしい限りだろう。10.6では、長らくMacに搭載されていたアップル、IBM、モトローラ製のPowerPCがついに非対応となり、Intel Mac専用となった。Mac OS X 10.6は10.6.8までバージョンアップし、10.7(Mac OS X Lion)にバトンタッチする。なお、ちょっと古いMacを中古で入手してクリーンインストールする場合など、10.6のインストールディスクが必要なときがある。10.6をインストールした後でないと、10.7以降にバージョンアップできないのだ。

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2018年6月22日 (金)

Mac OS X 10.5 Leopard

 2007年10月登場のMac OS X 10.5 Leopardでは、ついにClassic Mac OSが非対応となった。Mac OS Xが登場して6年経ち、対応するアプリケーションソフトがかなり増えたので、自然の流れだと言えるだろう。初搭載のTime Machineはコンピュータ全体を自動的にバックアップする機能で、クラッシュ対策はもちろん、Macを買い換えるときにもとても役に立つ。ぼくも何度かiMacが突然死したことがあるが、Time Machineに救われた。Mac OS X 10.5は10.5.8までバージョンアップし、10.6にバトンタッチする。

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2018年6月21日 (木)

Mac OS X 10.4 Tiger

 2005年4月登場のMac OS X 10.4 Tigerでは、天気や時計などウィジェットと呼ばれる新しいアプリケーションにすばやくアクセスできるDashboardが初めて搭載された。これはなかなか便利で、ぼくも世界各地の時刻に合わせた時計をいくつも並べて表示できるようにしている。また、検索ソフトSpotlightも初搭載、Sherlock搭載はこれが最後となる。さらに、Mac OS X 10.3 Pantherで登場したiChat AVは、一度に4人でビデオ会議ができるようになった。Mac OS X 10.4は10.4.11までバージョンアップし、10.5にバトンタッチする。

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2018年6月20日 (水)

Mac OS X 10.3 Panther

 2003年10月登場のMac OS X 10.3 Pantherでは、マイクロソフトのInternet Explorerに替わり、Safariが初めて搭載された。Macでは長らく、NCSA MosaicやNetscape Navigator、Internet Explorerといった他社製のブラウザを使うしかなかったが、アップル純正のウェブブラウザがようやく登場した。当初はちょっと使いづらいところがあったが、その後改善され、ぼくもメインのブラウザはSafariを使っている。Mac OS 10.3は10.3.9までバージョンアップし、10.4にバトンタッチする。

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2018年6月19日 (火)

Mac OS X 10.2 Jaguar

 2002年8月登場のMac OS X 10.2 Jaguarでは、パフォーマンスが向上するとともに、iChatやアドレスブックといった新機能が加わった。iChatはバージョンアップを繰り返して現在の「メッセージ」に、アドレスブックも「連絡先」に進化している。それと、Classic Mac OSからのネットワーク技術Apple Talkに替わる新機能Rendezvousが登場、ネットワーク上の機器が面倒な設定なしで自動的に使えるようになった。Mac OS X 10.2は10.2.8までバージョンアップし、10.3にバトンタッチする。

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2018年6月18日 (月)

Mac OS X 10.1 Puma

 2001年9月登場のMac OS X 10.1 Pumaは、本格的に仕事にも使える初めてのMac OS Xとなった。というのも、マイクロソフトOfficeが初めてMac OS Xに対応したのだ。ぼくも10.1登場をきっかけに、Mac OS 9からMac OS Xへと全面的に移行した。当時はPower MacやiBookも半透明デザインだったが、これがMac OS XのインターフェースAquaとはよく似合っていた。Mac OS X 10.1は10.1.5までバージョンアップし、10.2にバトンタッチする。

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2018年6月17日 (日)

Mac OS X 10.0 Cheetah

 Mac OS X初の正式なバージョン10.0は、2001年3月に登場した。コードネームはCheetahで、これからしばらくは動物名が続く。最初は動作が遅い上に対応するアプリケーションソフトが出そろわず、実用にはまだ遠かった。ぼくも仕事にはMac OS 9を使い、慣れるためにときどきMac OS Xを使うという感じだった。Mac OS X 10.0はマイナーバージョンアップを繰り返し、最終的には10.0.4までバージョンアップしたが、本格的に使うには、2001年9月登場の10.1を待たねばならなかった。

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2018年6月16日 (土)

Max OS X Public Beta

 スティーヴ・ジョブズとスティーヴ・ウォズニアックが創業したアップル・コンピュータ(現アップル)は、決して順調に成長したわけではない。一時はお家騒動が続き、創業者のジョブズは追放、業績も低迷した。一方、ジョブズはNeXTという会社を創業、ワークステーションを開発していたが、アップルは次世代Mac OS開発のため、NeXT社を買収する。こうしてジョブズがアップルに復帰するとともに、NeXT社のUNIX系OS OPENSTEPをベースにMac OS Xの開発がスタートする。Mac OS Xが初めて登場したのは2000年10月、ベータ版のPublic Betaで、まだ実用には遠かったが、まったく新しいインターフェースAquaのインパクトは大きかった。

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