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2019年1月18日 (金)

冬の天の川④

 いっかくじゅう座の隣、おおいぬ座ととも座には、わし星雲という赤い散光星雲に加え、散開星団M46とM47がある。わし星雲というのはいて座の隣、へび座にもあり、こちらはM16というメシエ天体だ。M46とM47とはすぐそばで並んでいるが、実際にはM46の方がずっと遠くにあるようだ。
2019年1月3日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF50㎜、露出180秒

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2019年1月17日 (木)

冬の天の川③

 ふたご座の隣、冬の大三角の中にあるいっかくじゅう座は、明るい星はないが、写真撮影するとなかなかにぎやかだ。有名なのは、天体写真ファンに大人気の赤い散光星雲、バラ星雲だ。また、M50という散開星団もある。バラ星雲の近くには、クリスマスツリー星団と呼ばれる散開星団を含む美しい領域もある。
2019年1月3日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF50㎜、露出180秒

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2019年1月16日 (水)

冬の天の川②

 ぎょしゃ座の隣、ふたご座には、M35という見応えのある散開星団がある。M35の近くには赤い散光星雲が散在しているが、その一つはサルの横顔に似ていて、モンキー星雲と呼ばれている。ところどころにある暗い部分は暗黒星雲だ。
2019年1月3日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF50㎜、露出180秒

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2019年1月15日 (火)

冬の天の川①

 冬の天の川を50㎜レンズで狙ってみた。まずはぎょしゃ座。ぎょしゃ座の中には赤い散光星雲があり、その形からまがたま星雲と呼ばれている。そのすぐ隣にあるのが、上から順にM38・M36・M37という3つの散開星団だ。いずれも地球から4000光年ちょっとの距離にあり、見かけだけでなく、空間的にも近い距離にある。
2019年1月3日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF50㎜、露出180秒

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2019年1月14日 (月)

うさぎ座の球状星団M79

 銀河系には150個ほどの球状星団があるが、そのほとんどは夏の星座にある。球状星団は銀河系を取り巻くように分布しているが、とりわけ中心部(太陽系から見ていて座など夏の星座の方向)に多く分布しているからだ。うさぎ座の球状星団M79は、冬の星座にある球状星団としては唯一のメシエ天体だ。M79を詳しく調べたところ、もともとは銀河系に属していたものではなく、おおいぬ座矮小銀河に属していることがわかった。おおいぬ座矮小銀河は、銀河系に最も近い矮小銀河で、いずれは銀河系に取り込まれるかもしれないと考えられている。
2019年1月3日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出180秒

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2019年1月13日 (日)

くじら座の渦巻銀河M77

 くじら座の渦巻銀河M77は、中心部が明るく輝くセイファート銀河と呼ばれる銀河だ。なぜ中心部が明るく輝くかというと、おそらくは中心部に大質量ブラックホールがあって、ここに物質が落ち込む際に莫大なエネルギーが放出されているからだ。M77は中心部に比べて腕が暗いため、小口径望遠鏡では渦巻きの様子はよくわからない。M77の近くにはNGC1055という渦巻銀河があるが、よく見るとほかにも小さな銀河がちらほら見える。これらのうちいくつかは銀河群を形成しているようだ。画面を横切る直線は人工衛星の軌跡だろうか。
2019年1月3日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出301秒

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2019年1月12日 (土)

うお座の渦巻銀河M74

 フランスの天文学者シャルル・メシエが作成した星雲・星団・銀河のカタログ メシエカタログには110の天体がリストアップされているが、その中で最も暗く見えにくいものの一つがうお座の渦巻銀河M74だ。大望遠鏡では渦巻きの様子がよくわかるフェイスオン銀河だが、小口径望遠鏡ではなんとか渦巻銀河であることがわかる程度だ。1枚撮りなので画像が粗いが、何枚か撮影してコンポジットするともうちょっときれいな写真になるだろう。
2019年1月3日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出301秒

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2019年1月11日 (金)

新星座巡礼・冬の星空④ うさぎ座

 うさぎ座はオリオン座の南にある小さな星座だ。最も明るい星は3等星だが、星座の形はたどりやすい。すぐ西にはおおいぬ座があり、猟犬に追いかけられるかわいそうなうさぎだ。うさぎ座には球状星団M79があるが、M79はもともとおおいぬ座矮小銀河に属していたという。おおいぬ座矮小銀河は、銀河系に最も近い矮小銀河かもしれないと考えられていて、いずれは銀河系に取り込まれるのかもしれない。銀河系の外に出ればその姿がよくわかるんだろうが。
2019年1月2日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF24㎜、露出60秒、ケンコープロソフトンA使用

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2019年1月10日 (木)

新星座巡礼・冬の星空③ エリダヌス座

 オリオンの左足にある1等星リゲルの近くからうねうねと南へ流れていくエリダヌス座は、川の名前からとっためずらしい星座だ。モデルとなった川はナイル川ともいわれている。エリダヌス座にはアケルナルという1等星があるが、日本からはほとんど見ることができない。そのアケルナルだが、ものすごい速さで自転しているため、遠心力で赤道方向につぶれた楕円形になっているという。エリダヌス座には銀河団があるが、その銀河団に属するNGC1300という銀河は、とても均整のとれた棒渦巻銀河だ。
2014年8月30日撮影 キャノンEOS60Da+シグマ対角線魚眼レンズ15㎜、露出60秒

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2019年1月 9日 (水)

新星座巡礼・冬の星空② ふたご座

 冬の天の川はオリオンの右肩をかすめるように流れているが、その天の川に足下を浸しているのがふたご座だ。ふたごの頭にあるのがカストルとポルックスという明るい星だが、ポルックスが1等星なのに対し、カストルは少し暗い2等星だ。外国では双子と見立てる例が多いが、日本では2つの目に見立てる例も多いようだ。カストルは実は多重星で、しかも6重連星というちょっとめずらしい多重星だ。足下にはM35というなかなかみごとな散開星団があり、天体写真撮影には格好のターゲットだ。
2019年1月2日撮影 キャノンEOS60Da+キャノンEF24㎜、露出60秒、ケンコープロソフトンA使用

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